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赤い実の木
昨日のセンリョウ、マンリョウに続き、ジュウリョウ(十両)と言われるヤブコウジ

たくさん実が付かないために、十両なのでしょうかね?
ただし実の形はリンゴのようにカワイイ形をしています。
もう一つは木と言うよりツルですが(ツルも木の仲間です)

サネカズラ別名ビナンカズラ(美男葛)と言います。
葉に粘液を含んでいて、これを整髪に利用したからこの名が付いたそうです。
author:, category:木の豆知識, 10:40
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センリョウ(千両)
毎年、年末に山林業の友人からいただくセンリョウ(千両)
マンリョウ(万両)と並んで、お正月の生け花や寄せ植えなどによく使われますが
実の付き方がマンリョウは下向き、センリョウが上向きに実が付くので、区別します。

このマンリョウやセンリョウの面白い特性
この赤い実をそのまま撒いても発芽しません?
発芽させるには、実を手で擦り合わせてから撒くと発芽しやすくなります。
つまりこの実たちは、
一度鳥の胃腸を通過しないと発芽のスイッチが入らない仕組みになっているのです。
自然って 不思議ですね・・・
author:, category:木の豆知識, 08:23
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熊野ひのきの種
ひのきの種を見たことがありますか?
ひのき花粉はよく話題になりますが、花粉が結実してできた種です。

大きさは2〜3ミリほど、葉に付いている実(球果という)にたくさんの種が入っています。
この吹けば飛ぶような小さな種から発芽し、芽が出て大木になるのですが
(100年くらいはかかる)
スゴイですね 植物の生命力は
地球の生命力といったほうがいいかな・・・
(エネルギーの源は太陽と水ですが)
ちなみに写真に写っている板は熊野ひのきです。
author:, category:木の豆知識, 08:31
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梛(ナギ)の木
熊野のご神木、梛(ナギ)の木の葉です。

葉をよく見てください、通常の葉とは葉脈が違っています。
真ん中に一本葉脈がありそこから左右に出ているのが、通常の葉ですが
葉脈が縦にしか走っていません。
この木は裸子植物、杉やヒノキなどという針葉樹の仲間で、古代に栄えた植物です。
この木と銀杏が裸子植物で広い葉を持つ木です。
葉脈が縦にしか走っていないので、横に裂けにくいところから夫婦和合を表し
またナギは凪(なぎ)に通じるところから、航海の安全や旅の安全のお守りとして
重宝されてきました。

樹齢800年新宮速玉大社、日本で一番大きなナギの木です。

マキ科の常緑高木 雌雄異株(オスとメスの木がある)
古い時代に持ち込まれたものが起源(史前帰化植物)
熊野では神社やお寺で見られますが、普通の山ではあまり見たことはありません
裸子植物たちは、古代の植物でいわば滅びつつある植物
人の手を加えるか、被子植物が生息しにくい場所でかろうじて種を保っているので
普通の山では見かけないのではないでしょうかね?
ただし奈良の春日大社ではナギばかりでしたが、
このナギの新芽 鹿が食べないので増えたものと思われます。
ある意味では人の手が加わっているのですね・・・

ネットショップ森からの贈り物
フェイスブック始めました
author:, category:木の豆知識, 14:33
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熊野のブナ林
東北に行くとブナの林は普通の景色ですが、
熊野では標高1000M程登らないと見られない景色です。
(葉が落ち木肌が灰色っぽいのがブナです)

ブナの純正林は存在せず、カシ類や日陰に咲く照葉樹も多く混じるのが特徴です。
植林が盛んなところなので、よほどの事がなければブナの木は残っていません。
この林で一番大きいブナの木です。(他の木の倍以上の太さがある)

ブナの成長速度は解りませんが、100年は経っているでしょうか?
ちょうど私の背の高さのところに枝が出ていて、用材(建築材や家具材)として価値がないので、切らなれなかったのかもしれません。
author:, category:木の豆知識, 10:12
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この木なんの木
さて この木なんの木
《ヒント》
今回はかなり難しい、写真で判る人はまずいないでしょう?
照葉樹で、材は同じ種類の木よりも、昔からよく使われています。










シラカシ
比重0.83で重い木です。弾力性もあり従曲性にも富んでいる。
耐朽・保存性は中庸、しばし穿孔虫やカミキリムシの食害をうけたものがある。
材は柄、荷棒、歯車や滑車、算盤の枠、太鼓や三味線の棹と撥、椎茸榾木、シタンの模擬材にする、果実は食用。
author:, category:木の豆知識, 09:42
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ホルトノキ
ホルトノキ 

平賀源内がオリーブ(ポルトガル)の木と間違えて付けた名、ポルトガルの木がなまってホルトノキになった、といわれががある木

葉や実は確かにオリーブに似てると言えば似てますが、ホンモノを見た人は間違えないだろうから、文献のみで見たのでしょうね
私の住んでいる佐野にある、このホルトノキかなり大きな木で、この様に木をご神体にして神社を祭っています。

小さいときから毎日眺めていた扇型の立派な木で、あの伊勢湾台風の時もびくともしませんでしたが、1990年(平成2年)の19号台風で折れて、半分以下になってしまいました。
伊勢湾台風は潮岬上陸、19号台風は白浜上陸でしたが、名古屋などの都会で被害が出ませんでしたが、私の記憶では伊勢湾台風より大きな台風だったと思います。
なにせ佐野のシンボルのホルトノキが折れたのですから
子供の頃から見慣れている景色が変わるのは、寂しいものです
材は、比重0.57 耐久、保存性は高くない、建築(板、柱)に使われ、樹皮からは染料、実は食用 たくさんある木ではないので使用範囲は限られています。
本州(暖地)、四国、九州、琉球、台湾、朝鮮(済州島)に分布する。
author:, category:木の豆知識, 15:52
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大秦寺(だいたいじ)入口の椎の大木
熊野の名刹 大秦寺(だいたいじ)の入口にある椎(シイ)の大木です。

ブナ科の木はドングリを付けますが、
クリとシイはあく抜きなしで食べられるので実の名前がつき、
残りのブナ科の実はドングリと総称しています。
(例外あり、ブナも食べられます)
1999年に107歳で亡くなった、祖母曰く
「子供の頃から、大きさが変わっていない」とのこと
どのくらいの樹齢なんでしょうね?
author:, category:木の豆知識, 13:52
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このきなんの木
さてこの木はなんの木でしょう。
ヒント弘法大師に関係あり

熊野では、自然の状態ではやせた稜線でよく見られます。
樹皮は杉やヒノキに似ていますが、葉が少し違います。
成長が著しく遅い木ですが、生えている場所が場所だからで、肥沃な山に植えると結構成長は早いようです。

さて、なんでしょう




高野槇(こうやまき)
比重0.42で軽い木、切削加工は容易、水湿によく耐える。風呂桶に使い定評がある。
以前、板を仕入れて、外に乾燥させていたが、黒くはなるのですが、一皮むくと白い木肌になり耐久性は素晴らしいものがあります。
我が家では洗面所の床とお風呂のかき混ぜ棒、バスタオル掛けに使っていますが、
黒くなっても、カンナをかければ元通りですよ。
素晴らしい木の一つですね。
高野山ではお墓に供えるのがこの枝です。

author:, category:木の豆知識, 18:47
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この木なんの木
この木なんの木でしょう?

落葉紅葉樹で、実の成る木です。


たわわに実っています。
実は食用にしますが、アクがあるのであく抜きにコツがあるようです。




トチノキ
日本特産、実を食用にしていたので、伐採を免れ大木が多い
比重0.52で柔らかく耐朽・保存性はきわめて低いが、切削加工は容易で、表面仕上げも良好。
材は建築、家具、器具、彫刻等用途は広く、蕎麦のコネ鉢などにもする。
照葉樹林帯の熊野では、沢沿いに生えていることが多く9月にはたくさんの実が拾える、
木が大きいだけに、花からは多量の蜜が採取できる。
author:, category:木の豆知識, 11:13
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