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シシ垣(ししがき)
高さ1M 幅90センチくらいの写真のような石垣が山の中に長く続いています。
地元ではシシ垣(ししがき)と呼び、調査によると50キロ近く続いているのもあるようです。
熊野の山の特徴はこのシシ垣(ししがき)と呼ばれる石垣が随所に見られることです。

作った理由は、平地の少ない熊野では農地を山の中の棚田にするしかないので、獣害特に稲をイノシシから守るために石垣で柵を作ったようです。
所々切れ目を付け大きな落とし穴を作ってあって、そこにイノシシが落ちるように作っていますが、子供の頃もう手入れをしていないこの仕掛けに草が茂っていて落ちたことがあります。

昨日は私が所属する新宮山の会の登山大会でして、久々に大勢で登りました。
写真の左下の谷にかつて棚田があり、それを囲むようにシシ垣(ししがき)があります。

私の友人で、霊的能力のある方の説ですが、シシ垣(ししがき)には二種類あるというのです。
一つは農地を野生動物から守る石垣
もう一つは古代の道ではないか という説です。
確かに農地を守るように巡らされているものと、海岸沿いの山際に、
かつての部落の端(境界)を巡るように続いている石垣もあります。
神武東征の折この道を使って北上したのでは
というのが彼の説です。
(う〜む 納得するところがあります)

author:, category:熊野の山の文化, 14:02
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