RSS | ATOM | SEARCH
シュラ(修羅)
熊野の植林山は、急傾斜が多く、よくこんな所に植えたものだ、ほとんど崖じゃないかという感じを持ちます。
現在、化石燃料を使って動力で、木を出しているのですが、動力がなかった時代、たとえばたった直径30センチの4?の丸太で重さが2〜300キロ位、平坦な場所では、なかなか人力では動かすことが出来ません。平坦な場所に生えている、ロシアの針葉樹やら熱帯雨林の大木は、人力では出せなかったので、現在まで手つかずで残っているとも考えられます。
シュラ(修羅)は山から谷へ丸太を落とす方法です。

写真が一部破れていて見にくいですが、木をトユのように組み、丸太を滑らしました。冬場はこれに水を撒き、表面を凍らせ、良く滑るようにして出したと聞いております。
実は急傾斜ほど木を山から出しやすかったのです。
昔から林業の盛んな熊野は色々な木の文化があります。
author:, category:熊野の山の文化, 10:23
comments(0), -
Comment