- 読書
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2020.07.26 Sunday
JUGEMテーマ:日記・一般
天候不順とコロナで出かけるのもちょっとだし、読書です。
3か月に一度漢方医に診て頂いているところ(針灸の治療院)で買ってきました。
まずふくらはぎというのは二足歩行する人間のみで、ほかの動物にはない筋肉だそうです。そう言われてみるとシカやイノシシを解体しモモ肉はあるが、ふくらはぎはないかも
人が二足歩行を始めてから、下半身にたまる血液を心臓に戻す役目を、ふくらはぎがしているそうです。
このことに気が付いたのは、1979年日本とアメリカで西洋医学の勉強をした外科医、故石川洋一先生。
容体が悪化した患者さんに点滴を投与した時、点滴がなかなか入っていかないので体の向きを変えるとき、腕にはぬくもりがあるのに、足全体がひんやりしているのに気づき、顔色も真っ青だし無意識に冷たい足をさすりだすと点滴液が落ち始め、特に冷たかったふくらはぎをもむと、顔色が良くなり点滴もスムーズになり回復した。その後石川先生はメスを置き、ふくらはぎ療法の普及に情熱を注ぎました。
ちょっと健康に不安があるとか疾病を抱えている方、体の基本である血液の流れを良くする行為で、高価な薬や、特別な器具がいるわけではないので、今すぐできてしかもタダですから、興味のある方は本を買ってみて、実践してみたらいかがですか。
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