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三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて

JUGEMテーマ:日記・一般

二年ほど脈診していただいている、台湾の漢方の先生に、昨年末足の甲の太衝(たいしょう)というツボと千年灸を教えてもらい、高校時代より灸は芭蕉の奥の細道の序文に出てくる三里というツボが強烈に頭の中に印象があったので、ツボの本を買ってきて調べて実践してみることに

長年の車のクラッチと田んぼの草取り(田車)で左足のひざの調子が悪かったのです。数年前から対策として田を深耕しないで、表面だけ耕起してカゴ車輪で、代掻きすることにより浅い田にしてひざの負担をなくすのと、山登りは杖でアシストして登っていたのですが、なかなか良くならず。

三里と痛い所二個所を毎日灸をすることで、杖のアシストがいらないほどに改善しました。温めることはいいのですね。

 

【奥の細道序文】

月日は百代の過客にして、行かふ年も又旅人也。舟の上に生涯をうかべ馬の口とらえて老をむかふる物は、日々旅にして 、旅を栖とす。古人も多く旅に死せるあり。予もいづれの年よりか、片雲の風にさそはれて、漂泊の 思ひやまず、海浜にさすらへ、去年の秋江上の破屋に蜘の古巣をはらひて、や ゝ年も暮、春立る霞の空に、白川の関こえんと、そヾろ神の物につきて心をくるはせ、道祖神のまねきにあひて取もの手につかず、もゝ引の破をつヾり、笠の緒付かえて、三里に灸すゆるより、松島の月先心にかゝりて、住る方は人に譲り、杉風が別墅に移るに、

草の戸も住替る代ぞひなの家

面八句を庵の柱に 懸置

 

股引の破れをつづり、笠の緒付替えて、三里に灸すゆる

行きたくてうずうずしているのが良く分かります。今でしたら登山靴の手入れをし、装備の確認、地図とルートの確認でしょうか。

 

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:-, 07:54
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