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オバケ(さらしクジラ)

JUGEMテーマ:日記・一般

さらしクジラ(オバケ)は我々と同じ哺乳類であるクジラが、低体温症にならないためについている全身の皮膚の皮下脂肪を薄く切って茹でた食べ物

(かつて西洋人が鯨油をとった部位、乱獲で激減)

本来なら身をとって捨てはしないが、いらない食材。(ほる(熊野では捨てる)もの ホルモン(ものをモンと発音))

熊野ではオバケ又はオバキと発音しました。私は白くヒラヒラなので昔の幽霊のイメージ オバケ だと子供のころから思っていましたが、ネットで調べてみると、

くじらの尾羽(おば)(尾の部分)や本皮(皮のついた白い脂身)を塩蔵したものを薄切りにして熱湯で塩分や脂分を抜き、冷水にさらしたもの。

とありました。尾羽からきているそうな。これをかつて食べていた年配の皆さんは、どのような呼び方でした?

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:-, 06:47
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