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涸沢カール(圏谷)の紅葉

JUGEMテーマ:日記・一般

昨年槍穂高縦走した際に一緒になった同年代の方に、ぜひ涸沢の紅葉がいいのでと勧められ、チャンスをうかがっていましたが、台風や天気が悪いやらで機会がなく、19号台風が来る前の9日と10日のみ天気が良いとの予報なので、9日未明3時に出発。

奥飛騨のアカンダナ駐車場からバスで上高地へ 雲一つない快晴だか未明まで雨だった模様

ここから涸沢登山口の横尾まで長い道路道。途中梓川と前穂高岳

横尾より梓川支流横尾川を遡り涸沢へ 入り口の横尾大橋

途中猿の集団が食事中、たくさん人が通るが知らん顔、そろそろ雪なのでたくさん食べて冬越えの支度か、ムシャムシャと盛んに食べていた。葉っぱ美味しいのかな?

横尾本谷と南岳。昨年縦走したところ。ここより北穂高岳までが、難所の大キレット

涸沢に入ると紅葉の山が増えてきて、別世界

涸沢ヒュッテより涸沢岳、尖がったのが涸沢槍、一番右が北穂高岳

テントを張って寝床を確保。これで一安心 手前のテントが今日の宿。涸沢カールと前穂高岳(中央)

昭和43年(1968年)7月26日に来て以来51年ぶり16歳の時で、その時はこのカールは雪渓で埋まっていてスキーをしていた。

涸沢名物テント村。隣がうるさく街中にいるみたい。野生動物の気配しかしないいつもの沢でのビバークとは大違いだが、ビールと酒と疲労でぐっすり

夜明けの涸沢 右が奥穂高岳と左は前穂高岳

岩峰に日が当たりだすと、紅葉とのコントラストが綺麗でした。涸沢小屋と北穂高岳、涸沢岳

ナナカマドの実かたくさん付き赤い色が綺麗でした。

チングルマ 葉には霜がびっしりついていた。この葉は真っ赤になるそうです。

超大型台風が接近中で備えもしなければならないので、天気はいいが帰ることに、北穂に登りたかったが諦めました。ゆっくり写真を撮りながら後ろ髪をひかれる感じで下山する。途中北穂高の山頂小屋が見えた。来年は最低2泊してあそこに登ろう。

この涸沢今の時期が一番人が多いそうで、しかも女性の方が多いような気がしました。考えてみたら上高地より標高差800Mほどで距離はあるが危険な場所がないので、人気があるのでしょう。マイカーで乗り入れできない上高地までのアプローチに時間がかかるので、横尾で一泊すればちょっとしたハイキングです。ただし天気が急変すると標高2500Mの山は危険ですが。

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:-, 20:12
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