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鹿の囲いワナ

JUGEMテーマ:日記・一般

和歌山県の県職員の方が考案した鹿の囲いワナ(天井のないワナ)の管理をやっています。ホームセンターなどで手に入る材料で作っているすぐれものです。

大きさは2M×4Mで出入り口がナイロン網で出来ていて、最初は出入り自由にできるような高さにしてあります。

自由に出入りさせて、慣れてきたところ出入り口を下げると出られなくなるという仕掛けです。

通常のワナだと中で餌を食べに入ると入口が落ちるようになっていますが、これは自由に出入りさせるので、数頭一度に捕れる可能性の高いワナです。

餌はアメリカ製の牛の飼料

出入り口がナイロン網なので、イノシシが入れば簡単に壊されるため、草食の鹿の為の餌です。

 

ところが一頭一度入ったのですが、網を斜めにパイプに固定している紐が切れ逃げられまして、それ以来なかなか近づきません。

夏の鹿ほど美味しいものはありませんので、大変残念です。

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:獣害から始まるお話, 17:10
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ベーコン作り

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この冬一番の寒気を利用して、ベーコン作り。

一週間ほど塩漬けした、イノシシのアバラ肉を最後の仕上げ、サクラチップで燻製。

暖地熊野では、この寒さが温度が上がらずにちょうどよい。

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:獣害から始まるお話, 10:12
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獣害の鹿捕獲

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今年5月くらいから出没しだした鹿のグループが田んぼを荒らして仕方がなかったので、佐野農業実行組合でくくり罠を購入して最初の捕獲です。

進入路を確認し、一番頻繁に通っている所、二か所にくくり罠を仕掛けた所、翌朝早速掛かっていました。農地が完全に彼らのテリトリーになっていまして、マメに仕掛けて捕獲しないと大変なことになります。

雌の成獣。立ち木があればもう少し離して仕掛けるともう一頭取れたかもしれませんが、支点が一ヵ所しかないので比較的近くに仕掛けたら後ろ足の両方にかかっていました。片方は爪だけなので外れる可能性が大なので、正解ですか。

これで警戒して来ない様になればいいのですが、人が作る作物は、野の食料よりも簡単に採取できしかも美味しいし栄養があるので、命を懸けてまた来そうですね。

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:獣害から始まるお話, 09:39
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ベーコンとハム完成

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先日解体したイノシシの胸肉を7日間塩蔵し、さらしに巻いて燻製し、75度のお湯で一時間半湯煎したものが、ハム、ただ燻製したのがベーコン。

ガスボンベから作った燻製器。

お互いくっつかないようにぶら下げて、乾燥と燻製。

さあ、お味はどうかな。

 

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:獣害から始まるお話, 12:14
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イノシシ捕獲

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林状態の放置休耕田に潜んでいて、田畑を荒らしていたイノシシ二頭を捕まえました。

いつもの檻です。外の餌は食べるのだが、なかなか檻の中の餌を食べようとしない、時間をかけてなれさせていましたが、一昨日、扉を落とすために仕掛けたテグスが太かったのか入っていないので、1号のテグスに変えたらさっそく入っていました。しかも二頭

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:獣害から始まるお話, 10:23
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今度は本命のイノシシ

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シカに続き今度は本命のイノシシが入りました。オスの成獣、夏から近所を荒らしていた一頭だと思います。ほぼ毎日の観察が功を奏しました。

ところがこれほど大きいのは初めて、力は強いし物凄い迫力でちょっと怖かったです。車のバッテリーから電源を取り電気ショックで、気絶させてから絞めましたが、刃物の切れ味が悪く一度復活してしまいちょっと苦労しました。さすがにイノシシは猪突猛進。

二人でやっとこさで運び、解体しました。結構脂身が付いていて楽しみです。

 

 

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:獣害から始まるお話, 11:53
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獣害対策の檻に

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市から農業実行組合に貸与している獣害対策の檻に雌鹿が入りました。標的はイノシシだったのですが、残念というところ。

今年は例年になく里に野生動物が出てきていて、特に鹿の糞が目立ちます。雨が多い天気が続いたせいでしょうか、シカの場合雨が多い方が餌が豊富になるような気がしますが・・・

ちょっとかわいそうですが、殺処分し十分放血して、内臓を取り出し前足後ろ足と背中の肉に切り分け、一日置いてこのようにぶら下げて、肉を骨から外します。

ブロックの大きいのはローストビーフならぬローストディアーに、残りはハンバーグ、ディアージャーキーにします。

獣のにおいが鼻につき軟弱ですが、当分肉はいいかなという気分です。魚だと平気なのですがね・・・

 

獣害の歴史を調べると、“入鉄砲に出女“に象徴される江戸時代は鉄砲の所有が制限されており大変苦労したようですが、明治に入り新型の鉄砲が次々と海外から入ってくるようになると、戦争で余った旧式の鉄砲が、一般市場に出回り野生動物がどんどん減ってしまったようです。明治期にはシカの肉を輸出していたという話もあります。しかし太平洋戦争(大東亜戦争)の敗戦後再び鉄砲の規制が強くなり、野生動物が増えていきます。私の子供のころは山に入っても動物に会うことはごくまれでしたが、昨今は里まで進出してきて獣害問題になっています。鉄砲から見た獣害問題です。

 

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:獣害から始まるお話, 17:03
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ジビエ料理 イノシシのトンカツ(イノカツ)

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いただいたイノシシの脂身の多い肉を、トンカツならぬイノカツに挑戦

小さいので一口イノカツ(トンカツ)ですが、まあやってみることに

あまりにも脂の多い部分は、タコ糸で縛って焼豚(焼猪)にしてみました。

イノカツはイノシシの独特のにおいがしますが、脂身が甘みがありあっさり、豚肉の脂身がまったく苦手なカミさんでも食べられました。焼猪(焼豚)も楽しみです。

 

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:獣害から始まるお話, 12:03
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狩猟の教科書

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本好きの山仲間から頂きました。「これから始める人のための狩猟の教科書」

鉄砲の解説から、動物の種類や習性、解体や料理法までこと細かく載っている本。

もう一冊は以前に手に入れた日能研という学習塾の教科書「環境を考えるBOOK獣害から始まるお話」

 

狩猟の本で印象に残ったのは鴨の解体にダックワックスというのがあり、ニワトリに比べ羽根の剥きにくいのをたやすくするものがあるそうな、鴨の羽根剥きには苦労しましたので。

獣害の本では、獣害がなかったのは明治から昭和の100年間というのも意外でしたが、今の若い人こんな高度な本で勉強してるだなんて、私の時代からすればびっくりでまた尊敬します。

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:獣害から始まるお話, 10:00
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ジビエ料理

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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 

暮れに作る予定が、のびのびでお正月にゆっくり 鹿のもも肉の塊ふたつをジビエ料理

フレッシュタイム、ローズマリー、パセリなどのハーブを使うのですが、昨日近くのスーパーには在庫がないので、知り合いに電話すると庭で作っているとのこと、暮れにいただいたレンコン1本と鹿ジャーキーと物々交換。

ローストとハンバーグの下ごしらえ、3時半から恒例の泊りの元日登山に行くので、のんびり作っていたら時間が無くなってきてしまった。

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:獣害から始まるお話, 12:53
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