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熊野古道小辺路高野山から大股へ

JUGEMテーマ:日記・一般

熊野古道小辺路は高野山から大股までが未踏で、交通便が悪く一泊するかそれとも通しで歩いてしまうかで、いろいろ計画していたのですが、高野山から往復していた方の記録を拝見したので、中間点の水ヶ峰の横にある野迫川村総合案内所にバス停があり土日祭日のみ午後の便があるので、それを使って高野山に戻りました。

 

新宮から一番早く高野山に行くには168号を遡り猿谷ダムを過ぎたところから野迫川村に入る。ところが高野山方面を道標通りに辿っていくと、なんと高野山に入る峠が通行止め、結局野迫川村のほうに下りスカイラインに出て奥の院に着いた。ところが怪我の功名途中雲海と日の出の写真スポットであった。

大勢の写真家が数か所でカメラを構えていた。

高野山奥の院駐車場に車を置いて、早朝の高野山を歩く お寺だらけでしかもすべて立派、途中のモミジと地蔵さん

車では何回か通過したが、やはり歩くと堪能できます。

御殿川鉄橋の紅葉

目的地の大股。1000Mを超える所は落葉していたが、ここは今が見ごろ

来た道を戻り野迫川村総合案内所でバスを待つ間レストラン鶴姫でココアをいただき、バスで奥の院駐車場へ 歩行距離25キロほどの旅でした。

 

 

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:熊野古道, 16:28
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藤白峠と拝ノ峠

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海南駅から熊野古道紀伊路藤白坂を越え下津町橘本の部落に下りて、拝ノ峠に登り有田川沿いの紀伊宮原に下りる14.4キロの熊野古道紀伊路を歩いてきました。藤白坂入り口の藤代王子

鈴木姓発祥の地で、隣に鈴木屋敷があります。

ここより標高差200Mの藤白坂が始まり坂には峠まで一丁(約109M)毎に丁石地蔵が安置されている。

一番目の丁石地蔵

峠の塔下(とうげ)王子の地蔵峰寺

すぐ側にあるビューポイント御所の芝からの絶景 熊野路第一の美景と言われている。

海南市を眼下に雑賀崎、淡路島など紀伊水道を一望

ミカン畑の続く南側斜面を橘本部落に下りて拝ノ峠を越えて紀伊宮原駅へ 

途中紀伊国屋文左衛門がミカンを積み出港した拝ノ峠からの下津港遠望

このコース搭下王子までが古道らしい山道で、後は舗装された道かミカン畑の狭路でした。

帰路に歴代の紀州徳川家藩主が眠る長保寺へ 山門

残念ながら歴代藩主の墓は立ち入り禁止になっていたので、お寺さんだけ覗いて帰り、御坊の八ッ房でサバのはやなれ寿司を買って帰りました。

熊野ではウラジロシダを使いますが、御坊では暖竹の葉で包むなれずしです。

 

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:熊野古道, 18:12
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高野山町石道

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1987年今から52年前の6月3日に歩いて以来の高野山町石道(ちょういしみち)へ。23日に行ったのですがメインパソコンが突然故障で何やかやで遅くなりました。

町石道の始まり慈尊院。ここの記憶は全くありません。

紀の川流域の街を眺めながらの雨引山を迂回する道と町石(卒塔婆形町石)。柿畑が続きます。

この登りは記憶がありますが、景色は覚えていない。

雨引山を通過するとアップダウンの少ない気持ちの良い道が続きます。

二つ鳥居 丹生都比売神社(にうつひめ)の分岐点。こんなとこあったんだ。まったく覚えていない。

地蔵堂 建物は変わっているがここの記憶があり、休憩したのを覚えている。

ちょうど半分の九十町の町石。ちなみに1町は109.09Mで1町おきにこの石が180個立っているところから町石道と呼ばれています。慈尊院より9.8181キロ歩きました。

道は高野山の麓の矢立というところに降りていくのですが、その途中にあった地蔵さん。かわいい顔をしています。

昨年の台風直撃でいたるところに倒木が、その中でも根ごとではなく、途中でぼっきり折れている。この太さの中途折れを見るのは珍しい。

高野山の入り口 大門 ここの記憶が鮮烈に残っていて今でも思い出す。

終点の壇上伽藍。高野山は歩いて登ると値打ちがあり、バスや電車では感激が薄れます。この町石道は距離は少し長いがこれといった急登はがなく、一番歩きやすい道だったのではと思います。

ところがケーブルカーの高野山駅行バスがなかなか来なくて、やっと来て乗り込んだら車両入替のためケーブルカーは運休中。代行バスが大門駐車場から出ているとのことで、2時間ほど時間をロスしてしまった。

代行バスで橋本駅へ行き電車で九度山駅へ

駅より車を止めた道の駅柿の郷くどやままでの途中にある関ヶ原の戦いの後、真田父子が蟄居した真田庵を見学して車に、25キロほど歩いた旅でした。本日は和歌山市で一泊する。

 

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:熊野古道, 12:18
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熊野古道小辺路果無越

連休の一日熊野古道小辺路果無越を歩いてきました。

連休と季節が良いせいでしょうか、20人ほどの人と出会いました。この果無山系は名前が好きで、ちょくちょく来ては人に会うことはまずなかった山系でしたが、世界遺産効果ですね。十津川の登山口には観光の方もかなり来ていました。

果無峠

稜線はずっとブナ林が続きますが、昔からクマさんが出没するところです。私は残念ながら出会ったことはないです。

西国三十三観音の地蔵を安置していて、この峠を越えると参ったことになるという便利なもの。

峠の十七番目の地蔵。ちなみに一番は和歌山県八木尾から始まります。

お昼休憩をはさんで約5時間の快適なハイキングでした。

 

好きな「そば」は、何そば?

日本酒をちびりちびりとザルがいいですね。今年9月末に鴨なんばんを食べましたが、鴨も捨てがたい。
 

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:熊野古道, 11:38
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熊野中道 古座街道 法師峠から朝来へ

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先日の古座川、日置川水系の分水嶺の法師峠までに続き、法師峠から日置川水系と富田川水系を経て朝来(あっそ)に至る古座街道をマウンテンバイク(MTB)と徒歩で走破。

まずは日置川支流城川合流地点宇津木橋たもと、これより法師峠まで往復約36キロMTBと徒歩の旅。折から桜が満開

清流城川を遡る気持ちの良い道。

城川の小橋手前の庚申さん

城川の小橋 古座川の潜水橋に似ているが幅は1M位 MTBを押してギリギリ

まだら岩 堆積岩が熱水でこのように変化したそうです。

先日来た法師峠の地蔵さん

これより宇津木橋に引き返し、今度は宇津木坂を越えたところの富田川支流生馬川の鳥渕神社にMTBを置いて、宇津木橋に戻り宇津木坂を上ります。

峠の地蔵 この宇津木坂は標高差約500Mを一気に登る古座街道最大の難所。かなりしんどい登りでした。

桜が満開でついつい上の方に目が行きますが、足元では清楚にひっそりと

シハイスミレが

峠を下り富田川支流生馬川の鳥渕神社

MTBで日置川宇津木橋に戻ったのだが、県道36号線卒塔婆トンネルを抜けて2キロほどが桜並木になっていて、峠までの登りは地獄でしたが、桜吹雪を浴びながらの“人生下り坂が最高“の下りを楽しみながら車へ

宇津木橋の車を回収し富田川にかかる生馬橋に車を置いてMTBで鳥越神社へ戻り、ゆっくりと朝来へ

朝来駅前42号線のみちびき地蔵さん

前回の古座川水系に比べ、日置川水系の古座街道の傷みが激しく、途中道を間違えてGPSで確認して何とか修正。

又宇津木坂は結構きつく、途中バテバテ 少し甘く見てました。

車を回す時間も結構要しましたが、9時間弱、MTBと徒歩で76キロの旅でした。

 

前回と今回使ったMTBは息子が乗っていたものですが、変則ギアーの調子が悪くて、前回はまったく動かなくなるし、今回は一段飛んでしまう。SUNTOUR(サンツアー)という今は無き会社の製品、替わりがないというので、次回からはもう一台のかれこれ30年近く使っているのにするか。新しいの欲しいがあと何年も乗れそうにもないし・・・

 

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:熊野古道, 08:34
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熊野中道 古座街道を歩くその2

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蔵土を過ぎ三尾川(みとがわ 古座は読めない地名が多い)を過ぎると車を停めた松の前バス停までは急な登り、取りあえずは通り過ぎ、古座川が二つに分かれ佐本川をのぼると途中付加体地層が見えてくる

元は平らな地層に太平洋からのプレートが沈み込み、その力で斜めになっているのが観察できる。昨年歩いた福井谷集落跡入り口まで行って引き返し、車に戻り佐本へ車移動。歩きと違い自転車漕ぎは疲れてフトモモがパンパン、余程やめようかなと思ったが、佐本のだんだか坂の山道を歩くと少し元気が出てきた。

佐本部落の臨泉寺 立派なお寺です。

佐本より佐本川支流の栗垣内川沿いの道をのぼると途中お城のような 福田家住宅 玄関だけではなく勝手口(写真中央)にも立派な門がある。

林道を詰めて山道に入ると、途中かつての繁栄が偲ばれる立派な荷車道の石積みが2つあった。

法師峠 古座川と日置川の分水嶺です。誰にも会わず、人の気配もない。

大きな天然杉が二本 夫婦杉だそうです。ここから来た道を引き返す。登りはきつかったがほとんど漕がず、アッと言う間に「人生下り坂最高」気分で車へ、7時間で40キロ、自転車で戻った距離を換算すると50キロ強のMTBと徒歩の旅でした。

次回は上富田町の朝来駅からここまで来よう。

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:熊野古道, 06:27
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熊野中道 古座街道を歩く

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熊野古道は大辺路、中辺路、小辺路、伊勢路とありますが、その中でも一番長い大辺路は近世には観光では海岸線を海の荒れた時、急ぐ人や商売人は距離の短い古座街道を使ったものと思われます。

 

その古座街道をマウンテンバイク(MTB)と徒歩で巡ってみました。まずは古座川町役場から古座川と日置川の分水嶺である法師峠までです。

朝古座川役場にMTBを置き車で松の前バス停まで行き、7時53分発のコミュニティバスで古座川役場に戻り8時30分出発。

河内神社とMTB 島がご神体(後ろの山ではなく前の森) 

少女峰 一度は登ってみないと思ってはいつも眺めている岩峰

牡丹岩 古座周辺の火成岩の独特な風化の岩 道路沿いです。

いつもは通らない対岸の道からの小川(こがわ)との合流点。違った感じです。

小川合流点少し上の潜水橋 狭く欄干がなく、下手をすると落っこちそう 右が下流

道からすぐに見事な滝 神水瀑 

一枚岩の道の駅が見えてきた。いつもは通らない道なので、また違った感じがします。

一枚岩到着

天柱岩

蔵土(くろず)の宝篋印塔(ほうきょういんとう)

宝篋印塔は武士が好んで建てたもので、逆に言うと武士の証

 

ここまで20キロ1時間30分の旅。古座川沿線は高低差が少なく車の往来も少ないのでサイクリングにもってこい、自転車の人は見かけませんでしたが、バイクツーリングの方を数人見かけました。

 

 

 

 

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:熊野古道, 12:16
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大辺路 古座から浦神 

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大辺路の古座から田原には海岸を歩く道と地蔵峠を越える山道があり、距離的には同じくらい。おそらく海が荒れた時などに使ったのでしょうが、古座田原間の海岸は険しいので、鉄道や道路ができるまでは主に山道を生活道路にしていたと思われます。また海岸のほうは鉄道と国道で壊され、古道の形跡がない所で歩かないでとばしていた間隔

古座駅より橋を渡り清流古座川の左岸を歩き高池の虫食岩に

上部の洞穴に祭っていた仏堂

高齢化で高いとこで祭るのがむつかしなり下に降ろしてきているそうな。

岩の左端から登り、この洞穴(下から撮っています)をくぐると部屋があり、かつて祭っていた場所がある。

古い道標 右ハやまみち 左ハ さべみち とある。

地蔵峠の地蔵さん

いがみ滝 魚のイガミ(ブダイ)かと思ったが、ここで流れが歪んでいるのでついた名(?)落ち口横に大きな甌穴(おうけつ ポットホール)がある珍しい滝。

岩質は砂岩、比較的やわらかいので大きなものができている。この水系田原に流れているものと思いきや、津荷に流れている津荷川上流でした。途中流れが逆さになるので、おかしいなと地図で調べ初めて気が付く。なかなかいい渓谷で、一度谷を遡行してみたいものです。

佐部の地蔵さん 途中湯の谷の温泉を覗き、佐本城址を左に見ながら42号線に出て清水峠を越え浦神へ

浦神湾を一望するところで、昼食後浦神駅へ。電車を使った半日の古道ウォークでした。

 

大辺路の古座から那智に向かうコースはこのコースがおすすめ。国道(酷道)42(死に)号線は歩道もなく命の危険を感じる道で、歴史も感じられるこちらが断然いいです。一日でしたら太地か湯川駅まで歩ける(足に自信があれば那智まで)。電車の時間を見て計画を立ててください。

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:熊野古道, 09:40
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小雲取越

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正月のインフルエンザ騒ぎ以来山登りに行ってなかったので、足慣らしに小雲取越え

景色抜群の百間ぐら 真ん中の突き出た野竹法師が、いつ見ても良いですね。

いつもは大雲、小雲と歩くので、小雲取越は3時間ほどで歩かないと明るいうちに那智まで着かないが、のんびり歩くのも悪くない。外人さん二組と日本人二組に会いグローバルになったものです。初めて歩いて半世紀 あの時はたった一人だったが まさかこんなになるとは

 

この小雲取越1500万年前にできた熊野層群に属し、浅い海に堆積した地層なので化石がたくさん見られる。

一枚貝の化石だと思いますが、道端で拾いました。

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:熊野古道, 15:56
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大雲小雲取越

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15年ぶりくらいでしょうか、大雲小雲取越に挑戦 前回と同じく新宮から路線バスで請川の下地橋バス停へ、那智を目指し8時出発

小雲取越えから大雲取越えを経て那智山へ かつては一日の行程でしたが、現在は通常二日で歩いているコース。

前は確か大門坂を3時過ぎ(7時間)くらいだったので、遅くとも午後4時には出られると思いきや那智山青岸渡寺に着いたのは5時少し回りました。

百里阿

円座石

胴切坂に咲くバイカオウレン(標高差350Mを一気に登る一番きついところ)

IMGP4619.jpg

石倉峠

終点大門坂入口 5時20分着30キロの行程

地蔵茶屋を過ぎると冷たい空気の影響でにわかに曇りだし、雷が一閃 近くに落ちたのは確か。私は風邪気味で鼻が詰まっていたので気が付かなかったのですが、同行者は振り返ると焦げた匂いがしたそうな ヒョウが降り出し那智青岸渡寺までは雨の中でした。

小雲3時間半大雲6時間のほとんどコースタイム通り しかも筋肉痛が翌々日から、老いを感じた一日でした。

 

雨の舟見峠を歩いていて思い出したのですが、初めてこのコースを歩いたのは16才の時(記録では12月3日)那智からでしたが、舟見峠は雨でした。あれから半世紀 相変わらず雨男です。

 

 

author:間伐屋木左衛門(かんばつやもくざえもん), category:熊野古道, 21:25
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